毎年悩まされる『花粉症』
私は、スギ花粉症を持っているので、春の季節は本当に辛くなります…
薬を飲むと仕事中に眠気で困ったりとか。
「眠気の副作用が少ないデザレックス錠の効果は良かった!」
「マスクをしっかりと着用したので、症状を軽くするのにつながったと思う!」
くしゃみと鼻水を抑えながらも眠気が少ない『デザレックス錠』は、私にとってはキードラック!
眠気でお困りの方は、『デザレックス錠』の処方を主治医に相談をしてみてはいかがでしょうか。
『デザレックス錠』は眠気が少ない抗ヒスタミン薬だった!
第2世代の抗ヒスタミン薬として登場した『デザレックス錠』
抗ヒスタミン薬には、第1世代と第2世代の二種類があります。
鼻みず・鼻づまり・くしゃみへの対策は共通していますが…
・第1世代の抗ヒスタミン薬…眠気や口の渇きといった副作用が出る方もいますが、効き目のキレがよいのが特徴です。就寝前に服用することで、副作用の眠気は気になりません。しっかりと睡眠をとって休養することで自律神経が整えられ、翌朝の症状が楽になる場合もあります。
・第2世代の抗ヒスタミン薬…花粉を感じる前、症状が軽症のうちから服用すると効果的です。また、眠気や口の渇きといった副作用が出にくいものが多い点も特徴です。効き目ももちろんですが、仕事などの事情から眠くなりにくいことを優先させたい人に選ばれているのが第2世代抗ヒスタミン薬です。
※大正製薬グループのホームページから引用
世代によってこんなに違いがあるんだと驚きます。
・切れ味が良い第1世代
・眠気や口の渇きなどの副作用が出にくい第2世代
単純に、新しい・古いといったことで考えるのではなく、それぞれの特徴を理解した上で、自分に合った世代薬を選択することが大切ですね!
眠気が比較的軽い特徴をもった『デザレックス錠』
私は、仕事中の眠気は避けたいと思うタイプです。
なので、切れ味が良い第1世代ではなく、副作用が軽い第2世代の抗ヒスタミン薬の中でも、眠気の副作用が軽いと言われる『デザレックス錠』を服用。
人によっては、効きが小さいと言われる方もおられますが、私の場合、効果と副作用のバランスが最適なので、この薬を服用しています。
かかりつけ医のお話によると…
『デザレックス錠』は、主な副作用の欄には、眠気(傾眠)が記載されているものの、他の抗ヒスタミン薬と比較すると眠気(傾眠)が軽い傾向にある
とのこと。
確かに、かかりつけ医の話のとおり効果を体感している私です。
2019年1月に使用中止になった『デザレック錠』でしたが…
このように、『デザレックス錠』は、私にとってはキードラック。
ところが…
2019年1月、原薬保管等の手続き上の不備により使用中止になったのでした。
『僕には良い薬だったけど…数年間は使用できないな〜』
とても残念な気持ちになっていたのですが…
しかし…
2019年11月、製造販売元による手続きが完了し使用再開!
これは、私にとっては朗報でした。
私の『デザレックス錠』の飲み方
花粉症シーズンに入る2週間前から服用を開始!
さて、私の『デザレックス錠』の飲み方は…
・花粉飛散開始の2週間前から服用を開始
第2世代の『デザレックス錠』は、花粉を感じたり、症状が出現する前に飲み始めると良いということが指摘されています。
全く症状が出現してない状況で服用をスタートさせますから…
『本当に効果あるのかな〜?』
一瞬思うところもありますが、第2世代の抗ヒスタミン薬の特徴を理解すると、納得して服用できいるところです。
シーズン2週間前から服用する薬は前年に残った備蓄分!
花粉飛散開始の2週間前ころから服用することにしているのですが。
年によって花粉飛散開始のタイミングは異なりますので、4週一度のかかりつけ医の診察のタイミングに合わないことも…
なので、前シーズンに残り自己備蓄していた『デザレックス錠』を服用しています。
また、『デザレックス錠』は医師の処方が必要ですから、かかりつけ医の診察を受けなければなりません。
この点、仕事の都合など良いタイイングで診察を受けれないこともありますから、自己備蓄分は便利に感じています。
さらに、年中手元に『デザレックス錠』がありますから、鼻の風邪症状が出現すると直ぐに服用できるメリットもありますね。
あくまで自己責任ですが、このような運用も良いかと思います。
かかりつけ医にご相談されることがおすすめ!
第1世代と第2世代の抗ヒスタミン薬の特徴を踏まえると、やはり、自分のライフスタイルに合った世代の選択と、服用薬の決定がポイントになるかと思います。
この点、ドラッグストアで入手できるお薬以外は、医師の処方が必要とされていますので、かかりつけ医に相談されることがオススメ!
持病・仕事・家庭状況など踏まえて、かかりつけ医がアドバイスをくれますから、納得してお薬を飲むことができます。
良い先生ほどジックリと患者さんのお話を聞いてくれますから、安心して相談なさってはいかがでしょうか?
▼まとめ記事もご覧ください。
▼2020年2月以前の記事は別ブログで投稿しています!
まとめ
2020年花粉症対策は、使用再開になった『デザレックス錠』がキードラックとして効果を発揮しました。
ただ、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、マスクの着用は例年以上にシッカリしていたことも症状の抑制に寄与していたかもしてません。
・2020年花粉飛散量が比較的少なかった
・2019年12月使用再開になった『デザレックス錠』の効果があった
・新型コロナウイルス感染予防としてマスクの着用を徹底した
2021年の花粉飛散時期の頃は、新型コロナウイルス感染拡大が収束していることを祈るばかりです。
なお、花粉症に関しては、今後も眠気が少ない『デザレックス錠』の服用を中心にしっかりと対応したいと考えています。