新型コロナウイルスの影響で、マスクの入手が困難に…
定価の数倍以上の価格で販売するいわゆる『転売』が多発し、2020年3月15日から転売禁止措置がとられました。
その翌日のことですが、『ほどほどの価格』でインターネット販売していたマスク100枚の購入予約ができたのです。
時期が時期だけに、本当に納品されるのだろうかという不安もありましたが…
すると、予定のとおり3月末納品。
「マスクは、使わないよりも使った方が良いと考え…効果に期待したい!」
「中高齢で基礎疾患を持っている私にとっては、マスクは大切かも?」
医療関係者でもマスクの入手は困難な状況ですので、今の社会状況を考えますと、先ずは手元に到着したことを感謝するところです。
ただ、マスクの効果について、予防という観点では、正確な科学的根拠が確認できてない私。
マスクの正しい使い方を確認しながら、感染予防に努めたいと思います。
3月末に入手できたマスクとは…
『マスク転売禁止』が実施された翌日にインターネットで購入予約したマスク!
2020年3月15日から、『マスク転売禁止』が実施されたのは皆様ご存知のことかと…
その翌日のことですが…
『マスクの販売は無いだろうな〜』
そう思いながらインターネットを検索。
そこで見つけたのが、今回納品されたマスクなのでした。
『マスク転売禁止』翌日のことですから、少し心配な部分もありましたが、定価と納期など、詳細な説明が記載されていましたので、全て納得した上で購入してみたのです。
一枚あたり80円程度のホドホドの価格!
気になる価格については…
・一枚あたり80円程度
法外な価格ではなかったことも好印象。
ただ、写真で見る限り、マスクのクオリテイはそれほど高くないかもという印象もありましたが、先ずはマスクを入手することを最大の目的に考えました。
また、クレジットカード決済は、マスクの発送とともに実行されるという説明書きがありましたので、この点も好印象。
約束のとおり、発送日連絡の後、クレジットカード決済が実行されています。
3月16日予約→3月29日納品!
予約時点では、入荷待ちでしたので、発送日も不明。
『1ヶ月以上かかるかもしれないな〜』
正直そう思っていたのですが、わずか、13日間で納品されました。
『これで手元に150枚以上確保できたので、二人家族が2ヶ月分だな〜』
少し安心した感もありで…
マスクの購入については、手元に一定数量確保しながら、次の予約販売に申し込むなど、スケジュール管理することも良いかもしれません。
▼このままの梱包で配達されました。まさかマスクとは!と思った瞬間でした。
▼マスク50枚が二つ入っていることが分かります。
ビニール袋のみという簡易包装で納品!
この時期、材料費の高騰や供給が需要に追いついてない状況もあり、『簡易包装』で納品。
通常であれば考えにくい包装ですが、ご時世を考慮すると致し方ないこと…
ここは十分納得した上で、開封しました。
輸送中のトラブルはなく、簡易包装で問題ないことを確認したのでした。
▼50枚がワンパックですね。
▼オープンと記載されているところを広げると、ティッシュと同じイメージで取り出せます。
▼サージカルマスクか否か不明ですが、ある程度しっかりとした作りです。
▼ゴム紐など、しっかりとした作りです。
▼プリーツを折ると、それなりの形成です。
▼なるほど〜と納得です。
実際に納品されたマスクは…
一般的な製品仕様のマスク!
今回納品されたマスクは、一般的な製品仕様のマスクでした。
注文時点では、『サージカルマスク』ということでしたので…
それを信じています。
ただ、製品仕様を確認してみると、『サージカルマスク』と表示されてないので、これはご愛嬌?
とはいえ、マスクの最低限のクオリティを持っていると考え、とりあえず安心しています。
▼なるほど〜と、製品仕様を振り返ります。
1日使ってもクオリティを保つマスクという印象
さて、実際にウイークデーでマスクを使用してみました。
・外出から帰宅まで着用して問題なし
・1日数十回の着脱があってもゴム紐やフィルター本体に問題なし
特段の問題を感じることなく使用ができました。
なので、インターネットでマスクを購入する際の注意点として私が考えたのは…
・製品仕様が詳細に明記されているもの
・入荷後発送の場合、その時点でクレジット決済になること
・法外な価格ではないこと
・初回購入は少量に抑え、現品を確認した後で追加注文すること
私としては、これらを注意点として、製品を選択するようにしています。
今のところ、大きなトラブルは発生していませんので、これをマイルールにしています。
マスクの正しい使い方と効果は?
マスクの正しい使い方
ところで、品薄が続くマスクですが、正しい使い方でなければ効果が出ないとも指摘されています。
『何となく使っているから注意点は知ってるつもりだけど…』
そんな私でしたが、インターネットで専門家の情報を総合すると、やはり、正しく使わないとデメリットも指摘されていたのです。
そこで、マスクの正しい使い方を振り返ってみました。
なお、引用元は、『ウイルス学専門家のコメント』というサイトで、坂口剛正先生(広島大学大学院 医歯薬保険学研究院 基礎生命科学部門 ウイルス学研究室)のご教示によります(以下引用元は同じ)。
・鼻と口をできるだけ空気の漏れがないように覆う(隙間を作らない)
・使用中やマスクを外すとき、フィルター部分は触らない(ゴム紐のみ触る)
・マスクを外した後は手を洗う
最低限守りたいポイントのようです。
この程度のポイントであれば、習慣化することで実現可能と考えています。
マスクの効果は?
さて、気になるマスクの効果ですが、2020年2月下旬のWHOのコメントによると…
症状がない人は、感染予防にマスクは不要(マスクをしている人を非難するわけではない)
と教示していますので、現在の世界的なマスク不足を考慮したコメントかなと…私は勘ぐってしまう部分もあります。
一方、新型コロナウイルスの影響が出現する前には、感染予防に関する一般的なマスクの有効性が多数指摘されていました。
・インフルエンザウイルスは主に飛沫感染で伝わるので、マスクの着用は感染予防としては有効
・鼻や口に手をやり、ウイルスが接触感染の原因になるので、マスクをしていると間接的に接触感染を防ぐ
・症状が出ている人のクシャミなど、直接飛沫を防ぐ
新型コロナウイルスの影響が出現し始めたころ、私の職場では…
『マスクはしないよりは、した方が良い程度かな?』
そんな意見も出ていたのですが、正しく使用することで、感染のリスクは小さくなるとも考えた私です。
この点、国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院感染症部長の岩田先生のコメントとしてマスクの有効性について一定の効果を読み取ることができます(引用元はJIJI.com『新型コロナウイルスの正しい知識と適切な処置とは?』)。
・手を伸ばしたら届くくらいの近い距離で、対面で一定時間会話などすること
・マスクをしないで数分立ち話をしただけで感染リスクがある
・マスクは人ごみで飛沫が飛んでくるのを防ぐ、ウイルスが付いた手で口や鼻を触る頻度を減らす一定の予防効果はある
・小まめに手洗いをすることも有効
以上から、感染リスクの注意点とマスク使用と手洗い(手指消毒含む)を組み合わせることで、感染リスクを小さくするのではと期待するところです。
・マスクを正しく使う
・小まめな手洗いと手指消毒液で、手指の衛生に努める
個人的には、この2点が感染予防のポイントと考えます。
今後は『シャープ製マスク』の販売に期待したい私
医療メーカー以外で生産販売されるマスクの供給に期待!
需要に供給が追いついてない現状の中、医療メーカー以外のメーカーがマスク生産に取り組むことになりました。
そこで、個人的に気になったのは、『シャープ製マスク』です。
有名電機メーカーが、国内の工場で生産するマスクに大変興味がありますので、次に購入するマスクとしては、『シャープ製マスク』を考えています。
『シャープ製マスク』はインターネットのみで販売される予定
さて、『シャープ製マスク』の購入は、インターネットのみと案内されています。
近日中に販売に関して案内がされるとのことですから、販売開始次第、購入したいと考えます。
販売開始の時期については、都度サイトを確認するしかないでしょうか。
▼シャープ社のホームページから引用しています。このページにアップされるそうです。
▼まとめ記事もご覧ください。
▼2020年2月以前の記事は別ブログで投稿しています!
まとめ
マスクの有効性については、いろいろな意見(科学的根拠)があって迷うこともありますが、自分なりに納得したスタイルで対策をすることにしています。
基礎疾患を持っている中高齢な私は、新型コロナウイルスに感染すると、症状悪化のリスクが大きくなります。
なので、政府や自治体などから指摘されている、『三つの密を避ける』ことを念頭におきながら、正しいマスクの使用と小まめな手洗い(手指消毒含む)をしっかりと実行していきたいと思います。